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9期生の記録 ー金言集ー

※敬称略

2014年5月22日 講師:吉永マサユキ(写真家)・森山大道(写真家)
自分の存在そのものが変だし、世界はことごとく異常(森山大道)

2014年6月12日 講師:菊田早苗(総合格闘家)
自分の好きなことをやり続けるしかない。

2014年6月26日 講師:行定勲(映画監督)
映画は一人では作れない。他人が介在することによって着地点が想像と異なる。
それを面白がれるかどうかがいつもテーマ。


2014年7月10日 講師:山下裕二(美術評論家)
自分の名を残すのではなく、作品を残す。

2014年7月24日 講師:松蔭浩之(写真家/現代美術家)
写真は人からの借り物でつくっている。撮らせてもらっているという意識を持つことが大切。

2014年8月7日 講師:吉永マサユキ(写真家)・森山大道(写真家)
表現は、自分のプライベートをパブリックにする意識を伴う。

2014年8月28日 講師:鷹野隆大(写真家)
写真は「作る」のではなく「受け入れる」行為。”良い”出会いがあり、それを受け入れることを繰り返し”良い写真”が生まれる。
自分が創ろうとしていた世界は現実の世界には勝てない。


2014年9月11日 講師:吉永マサユキ(写真家)
「今しかない」という感じで生きていかないと。
必死でやってもなれへんのに、必死にやらんかったら何にもなれへん。
自分にしか出来ないもの、自分にしか見えないもので見せていかなければばらない。


2014年9月25日 講師:石川真生(写真家)
写真は人の目にさらすことが大事。自分が自分の写真を大したことがないと思うならば、他者に見せることは辞めた方がいい。
他者が自己にみせる態度は所詮「賛成」「反対」「無視」しかない。全員から「賛成」されるのが無理ならば、好きなことをすればいい。


2014年10月9日 講師:吉永マサユキ(写真家)・森山大道(写真家)
写真を撮ることと同じぐらい見せることに貪欲になりなさい。(森山大道)
10人が撮っている写真より、見た目のインパクトが弱くても1人しか撮っていない写真のほうがよい。(吉永マサユキ)


2014年10月23日 講師:山内道雄(写真家)
自分の1番面白いところは譲ってはダメ。人にいわれて左右されるものではない。
写真は自分の育ちが否応なく表れる。どんな人に何を言われようが自分の育ちは変えられない。


2014年11月13日 講師:吉永マサユキ(写真家)
(「表現を高める方法は?」との問いに対して)撮り続けるしかない。楽しんでできているうちはダメ。なんでこんなことをやっているんだろうと思えるぐらいになるべき。楽しいうちはまだまだ。
自分がいいと思うものを人に押していって成立するのが写真の世界。


2015年1月24日 講師:清水穣(写真評論家)※課外授業
割り切れない、すなわち分からないところがある方が面白い 写真というのは、時には写真家よりも遥かに情報量が多い。皆さんの写真のなかには皆さんの知らない自分が入っていることがある。

2015年3月28日 講師:有野永霧(写真家)※課外授業
撮ろうと思ったものが撮れるのはあたりまえ。自分の意識を超える写真を撮ることに写真の面白さがある。 写真は楽しい。最高の友達。うまく使いながら人生を送って欲しい コンセプチュアルな写真じゃないと伝わらない。