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6期生の記録 -授業を終えて感じたこと-

resistを受講して、もっと写真が分からないものになったというか、毎日毎日写真のことを考えるようになりました。
写真と向き合う大変さと面白さを教えられました。これからです。(泉原延幸)

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とても為になりました。
毎回、講義に出席する度に刺激があり、気づくことも多かったです。
撮っているつもりになっていて考えも少なかった上、外に向けて見ていただくどころか自分で見ることもしていなかったです。
けれど、講義を通して、写真が記録として・表現として非常に有効なものであることを改めて認識し、それと同時に生きながらそれをどう使っていくのか続けていきたいと思います。
“夢中になれば、撮りたいもの面白いものが撮れる”
“好きなものを一生懸命撮っていると自然にそういうものがあらわれてくる”
ということを純粋に続けていくことの大切さを学んだ気がします。(伊藤優子)

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毎回楽しみな気持ちと、初めて味わうような緊張感を持って講義に出席していました。
森山総長、吉永塾長始め講師の先生方から、優しく、時に厳しい言葉で伝えて頂いたことは、写真という領域を超えて、これからの生き方についてのとても温かい教えだったと感じています。
自分の弱い所、変えていくべきところも示してくださいましたし、背中を押す言葉もたくさん頂きました。
その全てが、これから生きていく上で大きな宝物になると思います。
何かに迷ったらresistノートを見返して、数年後に少しは成長した姿をお見せすることで、恩返しが出来るよう頑張っていきたいと思います。(伊藤怜央)

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先輩方の話をたくさん伺わせて頂く中で、写真も言葉も自ら歩く経験から生まれてくるのだと気づきました。
だから、言葉を読むだけでは不十分なのだと思います。相手と関わって、そこに至る背景を思うことこそが大事です。
惜しげもなく、自分を見せてくださる吉永さんから、そう学びました。
また会う前に、緊張と興奮を感じさせてくれる六期の面々、これからもそういう関係でありたいです。
どうもありがとうございました。(大越元)

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人生の半年間の出来事とは思えない程の濃ゆい時間を過させて頂きました。
resistに入らなければ一生関わることは無いだろうと思われる、様々な業界の錚々たる方々のお話を聞いて、毎回、驚き、興奮し、考えさせられ、へこみ、その刺激により自分自身のこと知ることが出来ました。悶々としていながらも目を背けていた自分の弱さをしっかり見据えて受け入れることが出来ました。resistで学んだことは、写真というくくりだけではなく、人生の財産になりました。
やっとスタートラインに立てた今 、この先この財産を胸に頑張っていこうと思っています。
この奇跡的な時間を"今"過せて本当によかったです。感謝の気持ちで一杯です。(大島由紀)

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resistに入る頃、写真をなめているつもりはありませんでしたが、考えの甘さを痛感した
計12回の授業でした。
自分の人間としての在り方が写真につながるということを理解したつもりです。
今後も写真と付き合う中で、経験してよかったと本当に思います。
この感想を書いていて、口でいう簡単さと、行動する難しさをまだ感じてしまっています。
でもとにかくやるしかない!その前を向く姿勢になれている自分を今後も継続して戦い続けたいと思います。
数あるワークショップの中でresistを選んだ自分を誉めてあげたいと思います。(大谷次郎)

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このような、ワークショップに参加するのがはじめてで、どのようになるのか少々不安がありました。
僕は職業柄、ほとんど職人さんのお話しか聞くことがありませんでした。
普段聞くことのできない、先生方のお話を聞けて自分自身、大変貴重な体験、そして素晴らしい経験を約半年の間ですが、自分の写真に対して考える事ができてよかったと思っていま。(越川洋行)

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写真の事も色々と考えましたが、自分の生き方とか考え方、色々な物事に向き合う姿勢について一番考えました。その事がすべて写真に繋がっていく事もわかりました。
森山さんや吉永さん、色々な講師の方の貴重なお話を聞けて本当に良かったです。(コジマアユミ)

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毎回来る講師の方々のお話を伺えて、刺激を受けっぱなしでした。
自分のこれから先によい変化があったと感じています。(塩崎直樹)

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6ヶ月間に渡り、プロとして活躍していらっしゃる講師の方々の言葉の重みが毎回身に染みました。
特に自分にとっては桑原史成さんが20代で水俣に飛び込み、地元漁師に溶け込んで撮影を行うようになった話は物凄く貴重なものでした。
授業の後では自分自身のあると思い込んでいた自信はもろくも崩れ去ってしまいましたが、そんなものはさっさと片付けて新しい視野に沿って写真を続けて行こうと考えています。以前は自分の視野がそんなに狭いものとは思っていなかったのですが、写真を撮る上では全然足りない視野であるということが見えたのが最大の収穫ではないかと思います。
結局今の次代に生きている以上、写真家が撮るべきは過去でもなく未来でもなく、今という時代を撮る以外にありえません。それには今をどう捉えるかが大切ではないかと考えさせられました。
まずより敏感になって気付くこと、「何かヘンだな?」という感覚を持つこと、これが何よりも大事な原動力となって撮る力になっていくのだと思います。(那須潔)

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とても実りのある半年間になりました。
いらっしゃる講師の方々のお話は、いつも想像を軽々と飛び越えて、いてもたってもいられない気持ちになりましたし、resistとの関わり合いから、物事と向き合うとはどういう事かを知る事ができました。
こういった場に身をおけたことで、自分の写真に対する態度が自覚でき、どうすべきかが見えてきた気がします。
この半年間で経験した事は、きっと大きな糧になるだろうと思います。(本間晴久)

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自分一人で今までグズグズ考えてばっかだったけど、先生方や同期と半年間過ごして様々な事に対して挑む姿勢が変わりました。考えるより行動。それが一番身にしみました。半年間なのに刺激が沢山あって、自分の中で変わったのがよくわかります。これからの自分の写真に対するいい道しるべになったと思います。(村瀬梨奈)

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今回、第六期として、resistに参加し、学んだ事は自分にとって写真だけでなく自分自身の生き方にも大きく影響を与えるものとなりました。
自分は最初の授業の自己紹介の時に言った、写真の骨となる部分、そして、肉となる部分を学びました。
これは今後の写真の活動でのベースになると思います。
六ヶ月はあっという間でしたが、この六ヶ月で自分の学びたかった事をresistで学べました。(吉田幸樹)