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5期生の記録 -授業を終えて感じたこと-

短い間では御座いましたが内容の濃いワークショップだったと思います。
最初はどうしていいのか自分自身も分からなかった状態でした。何かかわりたいと思い受講させていただきまずは自分を知る事一期一会の精神でオリジナル写真を撮って行きたいと思います。まだまだ勉強しなければいけないですが、ここで得た大切な言葉を大事にがんばって行きます。ありがとう御座いました。(仲宗根美幸)

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この半年間は自分にとって何だったのかレジスト入塾の動機は他人と同じような写真を撮らないにはどうするか、自分の殻を破るにはどうするかでした。
上辺にとらわれず頭を柔軟に、先入観を持たず素直に吸収しようと努力しましたが、自分の常識が邪魔をする場面もありました。半年間のハラハラドキドキは刺激的でもありました。何度か頭をガツーンとたたかれる様なショックも受けました。
自分のスタンスはアマチュアとして写真を追求して行きたいと思っています。今一度自分にとって写真と向き合うとはどういう事かを考えて行きたいと思います。(水島康夫)

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写真や表現する事に止まらず、人が何かを志した時に、その大前提となる心構えや、その厳しさの一端に触れる事のできるとても貴重な時間でした。(奥田敦)

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写真だけでなく、各分野の先生方から続ける事の大事さを教わりました。
塾長から思いを馳せろと言われた事、これからも心に強く持っていこうと思います。(高橋勇人)

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なぜ今ここで写真を撮るのか
半年前まではあまり考えもせずに写真を撮っていましたがこの半年の様々な刺激のおかげで考えて写真を撮る事を心がけるようになった。
山葵の効いた鮪の赤みに写真がなるようこれからも考えて写真を撮り続けようと思う。(大間稚広)

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写真を撮り続ける覚悟、信念を教わりました。(野口健吾)

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塾長総長各先生方のこだわりや気持ちそして人柄にも触れる事ができてこんな方々がプロなんだと感じる事ができた。
続ける力と意識や覚悟を覚えておきたいと思います。(飯田修司)

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総長や塾長に写真の講評をしていただいたりクリエイティブな仕事をされている一流人のお話を聞かせていただいたりしてレジストに入らなければ絶対にできない経験をする事ができました。一流な人たちの今を感じる事ができて自分の写真人生にとても大きな刺激を受けました。
この半年間写真と向き合う事で今しかできない経験や人たちとの出会いがあり自分を大きく成長させてくれたと思います。(吉澤真吾)

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自分が写真を続けて行く為の覚悟みたいなものは以前より高まったと思います。
まず自分を納得させるものを作らなければいけないのだと思いました。(星玄人)

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先生方いろいろな事を教えてくれましたが一貫している事は続ける事
向き合う事への大切さを教えてもらいました。(小林達哉)

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「感謝」この一言につきます。塾長、総長、事務局長をはじめ、講師にきてくださった先生方、授業後の飲み会や夏合宿にきてくださった卒業生の方々、書きだしたらキリのないほど、たくさんの方々にバックアップしていただきながら、写真と向き合う日々を過ごすことができました。ありがとうございました。
この経験を無駄にせぬよう、撮り続けることを全うしていきます!(大庭佐知子)

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吉永塾長の講義で人生感が変わった。(大竹明)

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自分が動かなければ何も始まらない。待っていては何も来ない。
この写真塾では自分をどうしたいか、何が撮りたいか、いろいろな壁にぶち当たるときがありますが、吉永さんや森山さん、篠原さん、講師の方、resist生などいろいろな方の知恵を借り、自分の力にしていけばいいと思います。
そういう方に出会えたことが最大の学びになりました。(小川尚寛)

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写真云々の前に、現在の自分の人としての在り方を問われ続けた半年間だったというのが率直な感想です。最後の授業を終えて、今ようやく「写真云々」のスタートラインに立てているかもしれないという心もとない予感と、いや立っているんだという決意があります。これから写真集の制作と修了展に向かっていく訳ですが、正課の期間中にはなかなか出来なかった事をどこまでやれるか、精一杯挑戦していきます。
社会人生活も10年以上が経つと、他者から叱られる事も殆どなくなり、また知らず知らずの内に凝り固まった部分が大きくなり、素直さも失われます。それをいやというほど思い知らされ、「それでいいのか」と問われ続けた半年間でした。それはかなりしんどい日々でしたが、得難い貴重な時間でした。
その日々で得たものが、どう自分の血肉になったのか。それは言葉ではなく写真で示さなくてはなりません。自分への挑戦です。(竹内弘真)

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これまでの1つ1つの授業は私に大きな影響を与えました。
写真を撮る行為というものを様々な観点から確認でき、自分と写真との関係性を再構築できることができたと思います。

また本や映像で情報を得ること以外に先生方のプロフェッショナルな姿勢を講義中体感出来ることは言葉からの直接の教えとは別に大きな恵みだったと思います。

言葉というものは環境や状況によって大きく意味合いも左右されるので、先生方の教えがいったいどのような意味合いかということを直接自分で聞き、判断できることが、一生忘れることのない、教えになると思います。

私はこれまでの授業によって、自分の中で曖昧な撮影をしたいという概念だけから抜け出すことができ、概念からイメージを断片的に掘り出し、そして創作イメージに繋げることが出来るようになってきたと思います。
また創作イメージからさらに、作業工程をどれだけ、効率よく行えるかという点も大切なことであり、いかに自分がなんとなく撮影してきただけなのだという事にも気がつきました。

様々な授業により、同時に自分の中の問題点にも気がつくことが出来、その問題点を解決出来るよう、これからも努力を続けたいと思いますし、現在は写真をより楽しく感じられるようになりました。これからも少しでも長く、作品作りに励むことが出来たらと思っています。(山崎亜矢子)