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4期生の記録 -授業を終えて感じたこと-

前期のときより写真を撮る枚数は増えていたが、ただテーマの条件を満たすものを撮影しているだけで、そのテーマの中で何をみせたいのか、ということに明確な答えを用意できていないことに気づかされた。以後は、一枚一枚にもっと明確な意志を込めて撮影するようにこころがけたい。
そして自分の写真を人に見せる機会において、その感想・批評を受け入れようとする心構えができるようなった。(阿南浩志)

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いろいろな面白さに出会える授業だと思います。すごく楽しかったです。(伊藤藍)

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表現をするということがいかに困難で素晴らしいことかを体験できました。
技術論を超えた表現者としての生き方のエッセンスがつまった講義で、受講することができた自分は幸運だと感じています。(岩田栄二)

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自分自身に勝手に限界を設けたり、自分自身を勝手にこういう人間であると決め付けたりするような、諦めの態度に甘んじてしまうような行為は、するべきでは無いのだと思った。
自分自身を評価するのは、あくまで他人であり、他人の評価を受容するオープンな態度こそが大切なのだと思った。
またそのような態度のみが、写真表現をコンスタントに続けていくための原動力になるのだと思った。
限界を設けている時間があるなら、とにかく撮って出していくこと。
忙しくも努力を続けていると、そんな限界の垣根が存在する余地など無く、写真を評価してくれる人達とのコミュニケーションの中で、自分という人間の立ち位置が自然と決まってくるものなのだと思う。
今後も学んだことを忘れずに、写真を撮り続けていきたいと思う。

resistで学ぶ機会を得られたことに感謝しています。(榎本一穂)

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全授業を通じて、様々なゲスト講師の方々の経験から来る言葉が自分には、とても意味のあるものになったと思います。そして、塾長の写真への真摯な取り組みと、とてもシンプルな考え方は、何より写真に取り組む考え方を良い意味で、自分の表面的な考え方、見方をリセット出来たと思います。自分の内面に想いをぶつけ、考えて撮るようにと、意識が変わったと思います。あとは、自分のペースで、継続して行きたいと思います。(岡崎崇)

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毎回の授業の中で、本当に勉強させられるお話、心に響く言葉をお聞きすることができ、参加させていただく前とは、自分の方向性や視点を良い意味で変えることができました。
また、ジャンルに問わず第一線でご活躍されている方々にも悩みやジレンマなど華やかな表側だけでは見えない、様々な経験をされていることを知り、よりその方の人間味を身近に感じさせていただくことができたのも参加させていただくことで得た貴重な経験でありました。
さらに、参加させていただく前に悩んでいた自分の写真に対する取組み方のヒントを見つけることが出来た場でもありました。(片山文那)

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写真の技術ではなく、表現や仕事に対する姿勢を重点に発信していたことが、現実の厳しさを教え、甘えを取り除くことにつながっていると感じました。(片山恵悟)

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すべてが期待以上でした。
森山総長、吉永塾長、様々な分野でご活躍されているゲスト講師の方々の講義ばかりか、お酒までごいっしょさせていただけて、毎回とても楽しみでした。
吉永塾長からは、講義以外にも、いろいろ写真展などのオープニングパーティーにわたしたち塾生を呼んでくださり、貴重な体験となりました。
また、resist を通して、写真を志す仲間に出会えたことに感謝致します。ありがとうございました。(Kawamata)

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「今日も自分に”resist”だ!」をスローガンにコレだ!と想うことを真心込めてやりぬいていきます。
吉永塾長、森山総長、篠原事務局長、ゲストに来ていただいた先生方関係者の皆様、先輩方、大変お世話になりました。
これからもよろしくお願い致します。(Makoto Kikuchi)

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どの日の講義も私の中で何らかの変革をもたらしました。これからの写真の実践現場で変化と成長があることを期待するばかりです。(さかまき)

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異分野での表現に関わる中で「わかった」気持ちになっている甘え、表現に携わる中での不安、これまで信じてきた感覚への責任。多くの講師の方々の言葉の中で問われる機会の連続でした。それは作品が作家の生き方そのものであり、どれだけ厳密に自分と向き合えるか、また作品として昇華できるかと問われていたと思います。刺激的な機会の連続、ありがとうございました。(佐久間)

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本当にresistに通えて良かったです。又resistが初めてのワークショップで選んだ私の判断も正しかったと思います。
吉永塾長、篠原さん、本当にお世話になりました。

そしてこれからも宜しくお願いいたします。(田島麻衣子)

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今まで受けたどの写真のワークショップとも異なる授業でした。
吉永塾長の言葉は重く、濃いものでした。
そして、過去の視点とは異なった方向から見つめた私自身の「写真」とのかかわりについて、はっきりと答えがでました。(中園照水)

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半年間、異なる分野で成功されている講師の方のお話を拝聴でき、写真の向きあい方にもいろいろあることを知りそこからブレない自分を持つということを学べたと思う。
また、写真のみならず、生きていく上で非常に励みになり、インスパイアされ、単純にミーハーな意味でも、ものすごくうれしかった。
そういう単純な喜びの大切さも併せて実感した。(半澤みさき)

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授業を通して、写真を真剣にやり続ける、ということについて考えさえられました。きついこともたくさんあるけど、写真を続けたい。(桝田)