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3期生の記録 -授業を終えて感じたこと-

最初はただ写真について考えなおそう、と思って参加したresistという場は、実はもっと深く自分の写真だけではなく、自分自身について考え直すという、貴重な場でありました。
写真を撮るということは自分を深く知ること、自分を創っていくことが大切です。
自分がどう考え、どう意識をもって行動していくのか、沢山の講師の方に、はっとするようなアドバイス、物の考え等を沢山お聞きすることができて、とてもいい経験になりました。今後は、もっと自分をひらいて、写真もバンバン、ひらいていこうとおもいます。こんな機会をいただけて、ほんとうに、ありがとうございました。(スガ)

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濃密な半年間で、未だ消化しきれていない。全体を通して学んだことは、ぶれない自分を持つということ。ストイックになると同時に、シンプルに適当にこなせる要素も必要だということ。resistで学んだことは、今後の経験の中でどんどん染み込んでいくと思います。(石倉)

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最初はゲストが来られてお話する視点がだいぶレベルが高くて戸惑いましたが、だんだんと授業を重ねるごとに、言葉や表現が違っても“共通する事”を伝えて下さっているなと後半の授業からとても感じました。
「とにかく、やること!」、「自分がこれだと思ったら、貫き通すこと」etc、よく考えるととてもシンプルで、スマートにやっていけばいいだけの事を伝えて下さっていました。なのでその言葉にも力があり、すぐに無駄に難しく考えてしまう私にはまさに写真の整体師がたくさんいらっしゃったという感じです。大した力も技量もないのに「良く見せよう」とか「いい写真」をどこかで意識して、空回っている、まるで籠の中で走り回るハムスターのような自分が情けなく、時には自分自身に怒りを感じ、呆れ返る時もありました。そういう意味でも写真に対する考えやベクトル、自分の思考を整えられるのが、resistでした。本当に濃密な授業、ありがとうございました!!(KEI+kay)

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私はこのresistで写真をスタートさせることができて、本当に良かったと思います。これからも撮り続けます。「歩く眼」になりたいです。(松平知子)

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様々なところで活躍されている講師の方々のお話は今までの自分を考えると耳の痛いことばがたくさんあって、どれも苦労や失敗を重ねて手に入れた、素晴らしい表現や活動ばかりでした。写真を撮り続けていくこと、揺らがずに肯定できる自分になっていくことが大切だなと感じました。(小林加奈)

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resistに入る前に抱いていた写真への気持ちは半年経ってますます加速しています。それまでの私は写真はただ瞬間を切り取るものだと思っていました。resistを通して写真を作り続けるという感覚を身に付けました。
写真だけじゃなく、どんな場所にいても自分というものをごまかさず、純粋に出していく事の大切さもこのresistで学びました。
ありがとうございます。そしてこれからも宜しくお願いします。(宇和幸恵)

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ものの見方や考え方の軸をガツンと打たれた感じがします。
写真を撮り続けて、被写体にも自分にも正面から向き合いたいです。(武重良美)

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色々な方々のお話を聞いて、自分に全然足りない部分というのが良くわかって、これからも自分が面白いと思うことをやり続けようと強く思いました。やっぱり何かをやり続けている人はカッコイイと思ったし、自分もそうなりたいです。(伊藤)

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resistに参加でき、いろんな刺激をうけて、本当に多く学びました。「自分とは何だろうか」ということを考え続ける半年でした。写真にとどまらず、生きていくうえで大切な想いが自分のなかで芽生えてきました。吉永塾長、篠原さん、3期のみなさんありがとうございました!(川内太郎)

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人生道場でした。様々な出会いがあり発見があり、それがまた自問自答へつながっていく。3期中ずっと気分が高まっていたと思います。写真を撮るのはひとりの作業だけれどresistに飛び込んで先生方から刺激をうけ、生徒達と刺激しあえたことでタフになれた気がします。(コバシ)

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半年間の講義を通して、自分が信じたものを撮り続ける強さをもつこと、また、自分を表現する事の大切さを学びました。うわべのテクニックや見せ方などではなく、他のワークショップでは学ぶ事のできない、これからずっと写真を続けていく上で必要な“精神”を学んだように思います。これからもresistで伝えて頂いたこと、それから一期一会の精神を大切に、たくましく自分らしい写真道を歩んでいきたいと思います。(富岡清美)

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半年という期間でしたが一瞬で終わってしまった感じがしました。授業で何かを獲たいという気持ちが、はじめは強かったのですが、授業を重ねていくうちに授業以外のところから学ぶことが増えていった感じがしました。
特に授業後の飲み会やカラオケ、生徒だけでの集まり、オープニングパーティ等、常に自分をためされているような気がしました。自分は最初の頃は猫をかぶっていましたが、途中から、これは楽しんだ者勝ちだと思い、楽しんでいました。
resistに入ってから、写真を撮るにあたって変わった事は、人をよく撮るようになった事です。今はやっぱ人かなとも思うようになりました。吉永先生の写真集や話を聞いているうちに欲してきてしまった感じもします。まだ自分を出し切れていないので、写真集やグループ展(resistの)で、今できる事、今の自分を出し切れたらと思います。(羽太)

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毎回講師の方々に来ていただけて、こうゆう機会がない限り、直接話を聞くことは難しいし、今、生の現場で活躍されている方々の生の声はやはりとても強く、刺激を受けヒントをもらえる手がかりをたくさんいただきました。そして吉永塾長の背中を見て、写真家で生きていくとはどうゆう事か、このresist3期を通して学びました。このresistで受けた刺激、吸収できた事、これからに活かしていきます。
自分にとって、resistで学んだ時間、吸収したものはとても濃いものです。(小野裕子)

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毎回ゲストの方の生き様を見せていただき、いつも感動しっぱなしでした。それぞれが自身の中に熱をもって生きていて、かっこいいなと思いました。私も少しずつでも自分の中の熱を昇華できるようになりたいです。たくさん刺激をうけ、自分自身の考え方の幅も大きくなりました。とても幸せな半年間でした。ありがとうございました!(海老原千佳)

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自分の中の写真に対しての気持ちが変化しました。まだまだ悩みも考えることもつきないけど、苦しくても、笑って写真を続けていく覚悟ができました。死ぬまで残して行こうと思います。(キナミケイコ)

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この半年を通して、写真を撮る為に撮り続けていく為に大切な技術以前のもっと本質的なことを学んだと思う。そして自分自身と向き合うことが出来て学んだことも多い。そういった事が実際に写真を撮る時のヒントにつながっていくのだということがわかった。resistを通して吉永先生をはじめ多くの人や仲間と知り合え貴重な経験を沢山できた半年間だった。(影山)

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第一線の方々のお話が聞けてとてもためになりました。写真家として、カメラマンとして、アートディレクターとして、写真の枠を超えたアーチストとして、様々な方々の視点を知っていくことで写真への関わり方について総合的な知見をえられたと思います。(アーサー)

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resistは精神道場でした!吉永塾長に出会って「撮りたい対象」へ飛び込んでいく勇気を持てるようになり、自分は変わりました。撮りたい欲望と信念をもってやり続けることがどんなに大切か、あらためて思い直すことができました。写真を撮るだけでなく、出会う人との繋がりの大切さも思い知らされました。ありがとうございました!(株本和美)