home > 講義の記録

2期生の記録 -授業を終えて感じたこと-

とにかくすごい講師陣の、すごい話に刺激されっぱなしでした。そんな人達と、飲み屋で話したり、自分の作品を見てもらったりなんて、なんて貴重な機会をいただけたんだろうと、心の底から思います。
また、自分と同年代の写真をやっている人達と接点がもてたことも、なかなか得難い体験でした。この半年間本当に勉強になりました。 (里本)

***

このresistを通じて『一つのことを堀下げる意志の強さ』がいかに大事かということを感じました。毎回、自分に足りないものを痛感した半年でした。塾長や篠原さんをはじめ様々な講師の方のお話を聞き勉強になりました。お世話になりありがとうございました。 (向井)

***

自分は今まで写真というものが言葉に表せないものだと思っていて、 言葉にできない気持ちを見てもらう人に汲み取ってもらえるのではない かと考えていました。
レジストの授業を終えて見えてきた事は言葉で表せる事を写真にしない と人には見てもらっても伝わらない事がわかりました。それは自分が被写体をいかに愛せるか、憎しみを込められるかなのでは ないかと思いました。そしてその気持ちを残さなければならないという事こそが写真なのでは ないか、と今は感じています。
吉永さんには的確に普通の人がいわない常識を言って頂けてそこに教わる事がすごくありました。 (永井)

***

吉永さんにちっとも写真を認めてもらえなかったけれどあたしはそれでも全然やるな。いくら吉永さんにこんな写真だめだって言われてもそれであきらめたりしないなってたたかれてもたたかれてもやるし、誰もやらないからやるしわからないからやるし、負けたりしないなって思いました。あたしの思いを伝えてやる!と思いました。
確かに絶対という写真があるのも確かだと思う。今のあたしには絶対が撮れていないのだけどそれでもやるな。やり続けるな。撮れるまでやりつづけるな。 resistに参加して分かったことはそういうことです。 たぶん吉永さんが教えてくれたことみんなに伝えたいと思っていたことはそういうことだと思っています。
参加して本当によかった。精神にキムチに豚肉、卵をのせて食べたようなスタミナがつきました。今日も明日もあさってもこれから先もがんばります。 (大塚)

***

止まらず進み続けること、提示し続けること、探し続けること、続けることの大変さ、その威力、写真家とはなんたるかを授業最後の総まとめとして、身を呈して教えて下さいました。 (谷本)

***

吉永さんとの出会いでとても影響を受けたし、様々な方々のお話で客観性の部分のディテールがはっきりしてきました。 (小林)

***

やるだけのことはやる。そして、人とのつながりの大切さ。この「当たり前のこと」をやるということが、どれだけ当たり前なことであるかということ。 (ワタベ)

***

「私、写真やってるんですよ」なんて胸はって言えない状態でレジスト二期生ののれんをくぐった五月。カメラの意味も現像やプリントの方法も分からず手探りで12回終えた今も「写真をやってる」なんて感覚はこれっぽちも持てないまんまの11月。
おもちゃの箱がひっくり返って、宇宙人の辞書の紐がするりとほどけて、七色の傘がばっらばらになった感覚。 

うん、半年で受けた衝撃は例えようがないと思う。 

カメラを持っても持たなくてもあたしはあたしで生きていて、でも、カメラを持たないと立てない舞台があって、写真にしていかないと進まない物語があって、形に残していく大切さと、カメラを通して自分自身に突きつけられているクエッションをたくさん感じることができた。これからは、そのクエッションといかにどう付き合っていくかがあたしの生き方だと思う。 
吉永さん、篠原さん、森山さん、たくさんの先生方、二期生のみんな、ほんとうに感謝ばかり。ありがとうございました! (青松)

***

どの回も本当にすばらしく、講義後はお話が聞けてよかったなぁと毎回思いました。いろんな業界の方のお話を聞けることで、写真家としての立場や現状を知ることができ、今後の自分のあり方に大きな影響を与えてくれました。このような機会に恵まれて、本当に幸せだと思いました。 (chiffy)

***

面白い授業が多かった。何よりも皆様との出会いが嬉しい。まだまだ終わりじゃない。自分や世の中に負けないように撮り続けて生きていきたい。(塚本)

***

みんなしっかり話を聞いていて素晴らしいです。質問コーナーがコミュニケーションになっているなと思います。 (長祖)

***

この半年を振り返ると、よき出会い・発見の連続でした。
レジストに参加したことでひとつのテーマに絞ること、そこから見えてくるものがある、ということを私は学び、それを追求するようになりました。数回だけですが、これだ、と思える作品を人に見て頂いたのが、私にとっては一番勉強になったように思います。そこで教えられたのは、“人に伝える”ということでした。何を伝えたいのか、それを具体的にもっともっと具体的にすることが必要だと実感しました。 (柴田)

***

自分の心と真剣に向き合い、写真で何を伝えたいのか考え、自分を信じてひたすら撮り続けることを学んだ。 (相見)

***

皆さんの語り口とスタイルはそれぞれ違いますが、言わんとすることの核は同じだと思いました。続けることの大事さ。結果的にブレないこと、たくさんのことを学びました。ありがとうございます。 (秋山)

***

吉永先生の一貫した写真への考え方が授業に浸透していて、私自身の写真への感覚がデベロップされました。(武方)

***

実は気づいていたのに、気づかないようにしてきたことに、ちゃんと目を向けさせ、考える機会を与えてもらった。自分のやるべき事が分かった。気がする。(丸山)